今回は、ウェブブラウザーの拡張機能VPNサービスとして有名なHola VPNについてご紹介。
機能や特徴、利用時の危険性など幅広い観点で解説します。
- VPNサービスを使い始めようと思っている方
- Hola VPNに使ってみたいと思っている方

上記のような方は、ぜひ最後までチェック!
Hola VPNとは
Hola VPNは、無料で利用できるVPNサービス。
Hola VPNは、ChromeやFirefoxのようなウェブブラウザーの拡張機能として提供。
各ウェブブラウザーの拡張機能管理画面にて「Hola」と検索すれば簡単に導入できます。
また、パソコンだけでなくGoogle PlayやApp Storeからもインストールできるのでスマホでも利用可能。
導入後も数クリックでサービスの起動、停止を制御できるので初めてVPNを利用する方でも簡単に利用できます。
Hola VPNの導入方法
先程お伝えしたようにHolaVPNは、ウェブブラウザー上から簡単に導入できます。
今回は、GoogleChromeにて導入する際の手順をご紹介します。
- STEP1Googleホーム画面から「ウェブストア」を選択
- STEP2検索フォームにて「HolaVPN」と検索しHola VPN – The Website Unblockerを選択
- STEP3Chromeに追加をクリックして導入
- STEP3右上にHolaVPNのアイコンが表示されれば導入完了です。
VPNを利用したい際は、このアイコンをクリックしてサービスを起動するだけです。
無料版Hola VPNの危険なポイント
導入が簡単で基本無料という点で良さそうに見えるHolaVPN。
しかし本記事では、Hola VPNの導入はおすすめしません。
理由としては、以下の危険性があるVPNサービスであるためです。
- 通信が暗号化されていない
- 利用者のデバイスを中継サーバーにしている
- 通信ログが収集されている
こちらも順番にご説明していきます。
① 通信が暗号化されていない
VPNサービスは、通信を暗号化してデータの安全性を高めることが主な機能です。
しかし、Hola VPNは、通信を暗号化していません。
中継サーバーを経由することで通信の匿名化を図るプロキシサービスに近い機能のみを提供。
通信の安全性向上を目的としてVPNを導入するのであれば、HolaVPNはおすすめできません。
② 利用者のデバイスを中継サーバーにしている
Hola VPNは、通信時に中継サーバーを利用してデータの匿名化します。
しかし、この中継サーバーはHolaVPNが所持しているサーバーではなく他ユーザーのパソコンやスマホなどの端末を一時的に中継サーバーとして利用する仕組みを採用しています。
不特定多数の端末を経由するため、セキュリティは向上するメリットもありますが、データを傍受されるリスクがあります。
③ 通信ログが収集されている
最後に、通信ログの保管に関する問題点です。
多くのVPNでは、ノーログポリシーという規約を掲げておりVPNサービス利用時の通信履歴や個人が特定される情報などは、匿名性やセキュリティ向上の観点から保管していません。
しかし、Hola VPNでは、ログに関して一部情報を収集すると明言。
匿名化を高めたいと考えているなら他のVPNサービスの利用をおすすめします。
有料VPNならNordVPNがおすすめ
HolaVPNの代わりとしておすすめしたいのが「NordVPN」です。
NordVPNは、パナマに拠点をおく企業が提供しているVPNサービス。
VPNサービスとしてはとても有名な製品で利用者数もトップクラス。
世界中の59カ国に5,500台以上のサーバーを設置しており世界のどこにいても利用可能です。
NordVPNの特徴
NordVPNでは、米軍でも採用されているAESという技術を採用しています。
AESは、政府や、サイバーセキュリティの専門家、暗号の愛好家によって世界中で使用・承認されている暗号化規格。
これによりNordVPNは、高い安全性を提供しています。
また、通信に利用されるプロトコルは、「NordLynx」という独自規格を採用。
一般的な通信プロトコルに比べると通信の速度と安定性が高いという結果が出ています。
通信の安全性と高速回線を両立したい方は、NordVPNがおすすめです。
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まとめ
今回は、Hola VPNの特徴の危険性についてご紹介しました。
ご紹介した内容は、以下。
VPNは、インターネットを利用する際のセキュリティ向上において簡単に導入できるおすすめのサービス。
ぜひ今回の記事を読んで興味を持っていただけましたらおすすめVPNサービス「NordVPN」を利用してみてください。